"フェアトレード"
少しずつこの言葉も認知されてきていますが、
改めてどういうことなのでしょうか?
"フェアトレード"とは
生産者が人間らしくより良い暮らしが出来るよう、
つくられたものを適正な価格で取引きする「仕組み」です。
私たちが日々口にするチョコレートやコーヒー、
身に着けるコットンのシャツ。
その生産の過程で、
様々な環境問題や社会問題が発生しています。
例えば、児童労働や強制労働、貧困、過剰な農薬の使用、
環境破壊、不当な低価格での取引き、低賃金などの問題があります。
実はその原因の一つは、私たちの消費の形にあります。
私たちが安い価格で食べ物や日用品を購入するとき、
その安さを生み出すために、
生産国では生産者や子ども達、
そして環境が犠牲になってしまっているのです。
ものを不当に安く買うのではなく、
「フェア」な価格・条件で継続的に
適正な価格で購入、取引することによって、
開発途上国の生産者が自らの力で生活を改善し、
環境に配慮したり、
より高品質なものを作れるようにサポートします。
フェアトレード月間である5月の1か月間に
「商品購入」や「SNS投稿」、「イベント参加」などで
フェアトレードに関するアクションの実施を呼びかける
国内最大級のフェアトレードキャンペーン。
キャンペーン期間中に
日本全国でフェアトレードに関するアクションを行うと
1アクションにつき1円が途上国の生産者への
寄付になります。
今年もInnovation Designは、企画協力させていただきました。
5月9日〜22日まで
haishop cafe渋谷スクランブルスクエア店 前
イベントスペースL×7にて、
フェアトレードラベルジャパン、
青山学院大学と3社共同でPOPUPイベントを実施します。
今年のテーマは
想像できる?【 】のない未来
あなたが、なくなったら困る産品はなんでしょうか?
たくさんの方が ”フェアトレード”に触れるきっかけとなり
フェアトレードの市場規模拡大に少しでも貢献できるよう
努めてまいります。