調達⽅針

【調達⽅針の5つの柱】

1.地産地消と地域循環の推進

• 店舗から80km 圏内(都内は160km 圏内)で⽣産された⾷材を優先的に使⽤しま
す。
• 年間を通じて地元・独⽴系サプライヤーからの調達⽐率を50%以上とし、輸送に
伴うCO₂排出を削減します。
• 都市型農園、LFCコンポスト等のパートナーと連携し、渋⾕発のローカル循環を促
進します。

 

2.環境に配慮した農業の⽀援

• 有機栽培・⾃然栽培を実践する農家からの⻘果物を優先的に調達します。
• 形や⼤きさが規格外の“もったいない野菜”も積極的に活⽤し、⽣産者⽀援と⾷品ロ
ス削減を両⽴します。
• 季節の移ろいを感じられるメニュー設計を⾏い、環境負荷の少ない農業を⽀えます。

 

3.動物福祉への配慮

• 動物の尊厳を守り、⾮倫理的な飼育環境を改善する⽴場からメニューの80%以上を
ヴィーガン対応メニューとします。
• 使⽤する卵はすべ平飼い卵(ケージフリーエッグ)とし、トレーサビリティを確保
します。
• 動物⾁、加⼯⾁は取り扱わず、植物性・海藻・⾖類などの代替タンパク源を主軸
したメニュー開発を進めます。

 

5.世界の⽣産者とフェアな関係を

• コーヒー・紅茶・カカオ・スパイスなどの輸⼊原料は、国際フェアトレード認証商
を優先します。
• ⽣産者の労働環境や⽣活向上に配慮し、現代奴隷制・強制労働・児童労働に関わる
供給者との取引を⾏いません。
• 消費を通じて「選ぶ⼒で未来を変える」ことを伝えていきます。

 

【カテゴリー別ガイドライン】

⾁類

• ⽜⾁、豚⾁、鶏⾁、その他動物性の⾁類(加⼯品含む)は使⽤しません。

乳製品

• 植物性ミルクの使⽤を標準とし、⽜乳は使⽤しません。

⻘果物

• 基本は80km圏内(都内から120km圏内)で調達。
• それが難しい場合、⽇本国内農家から調達します。
• 輸⼊⻘果は全体の25%以内とし、例外的に柑橘類・アボカドを許可します。

鮮⿂・海産物

• 鮮⿂の使⽤不可とします。

乾物・嗜好品

• ⼩⻨は可能な限り有機栽培・国産を使⽤します。
• カカオ・コーヒー・茶はフェアトレード認証品を採⽤します。
• 油は国産原料・製造のものを優先します。

 

【⾒直しと透明性】

本⽅針は、社会の変化や飲⾷業界の進展に応じて年1 回以上の⾒直しを⾏い、更新内容を
公開します。

お客さま・サプライヤー・地域社会とともに、透明性のある調達を継続的に追求します。

 

制定⽇:2025 年1 ⽉15 ⽇
haishop café 渋⾕スクランブルスクエア
運営:株式会社Innovation Design